ごあいさつ
お知らせ
立工機株式会社のブランドは2018年10月にHiKOKIに変わります
製品に記載されているロゴがメーカーの生産状況と流通在庫によって順次切り替わる予定です。
また、社名は工機ホールディングスへと変更となります。
社名及びロゴマークを変更するのみで従来の製品と合わせて変わりなくお使いいただけます。
また、サポート・修理などのアフターケアも変わりなくお使いいただけます。
アジアにおいては、市場ニーズにマッチした製品ラインアップを拡充させるとともに販売体制の強化を進めていきます。とあります通り、新製品の研究・開発を従来以上に行っていきます。
※以下はメーカー発表の内容となります。
2017年は、当社にとって新たな門出の年となりました。来年6月、当社は社名を「工機ホールディングス」と改め、さらに、これまで「HITACHI」や「Hitachi Koki」のブランド名で親しまれてきた電動工具製品を、来年10月より、新ブランド名「HiKOKI(ハイコーキ)」として展開することをお知らせします。当社は、新しい強力なパートナーとともに成長を加速し、電動工具とライフサイエンス機器などの分野で、グローバル市場におけるリーディングカンパニーをめざします。
新たなステージへ歩み出す今、70年におよぶ当社の歴史を振り返り、企業としての意義を改めて思うとき、当社には三つの大きな柱があると確信しました。
一つめの柱は、私たちの先達、そして現社員たちが日々のたゆまぬ努力を積み重ね、実現してきた業界をリードする革新的な「技術力」です。当社には現在、およそ2,500の特許技術があり、また世界中でさまざまな賞をいただいてまいりました。「HiKOKI」のハイは「高い技術力」を表します。
二つめの柱は「信頼性」です。70年にわたりお客様・お取引先様のニーズを満たす製品をお届けし、お客様の利便性を追求する真摯なサービスと“ジャパンクオリティ”を提供してきた当社は、新ブランド名「HiKOKI」に、「高い信頼性」をお約束する決意を込めました。
三つめの柱は「成長性」です。当社は世界有数の投資ファンドであるKKRという強力なパートナーを得て、日本市場はもとよりグローバル市場を主戦場に、組織と事業の多様性を深め、M&Aによる事業拡大などを通じて、これからも力強く成長を続けます。
具体的には、2020年度を目途に売上3,000億円を目標に掲げています。成長戦略の一つとして今後内外を問わず、販売力、開発力、調達力、生産技術力に優れた企業のM&Aを視野に入れています。アジアにおいては、市場ニーズにマッチした製品ラインアップを拡充させるとともに販売体制の強化を進めていきます。
また、新型電池「マルチボルト」に代表される当社の高度な技術開発力をもって電動工具の垣根を越えたリチウムイオン電池のプラットフォーム化をめざすなど、コードレス工具の新時代“コードレス2.0”の先駆者として、新しい分野・市場を積極的に開拓します。ライフサイエンス事業においても、これまで主なお客様であったバイオ分野に加え、塗料、インク、化粧品、自動車オイルなどの材料系業界へもアプローチを始めており、当社は新たな企業価値を創出するために、人材の多様性はもちろんのこと、組織として、事業として、世界中のエンドマーケットにおける総合電動工具メーカーをめざします。
モノづくりを実直につづけてきた日本出身の工機ホールディングスは、日本人のDNAにある心・技・体の精神をグローバルな組織づくりに取り入れ、事業を展開し、真のグローバル企業としてこれからも成長を続けます。
2017年11月
日立工機株式会社
代表取締役 社長執行役員
前原修身
※原文ママ